
竹を踏む時は、アーチの部分に圧が入る。凸凹の板を踏むは、たくさんの小石を踏んでいるような刺激が足の隅々までランダムに入る。指の先までの細かい刺激は身体全体の体重を受けながらいい感じに攻めてくる。どこかのメーカーのように力説してもう何十年。今が一番、この足つぼが効いている年代になってきたようだ。かかとから指先までゆっくり移動しながら丹念にゆく。体の疲労の流れの助けになっていく。

(隠れ編集後記)この靴下は私に合っている。いつも穴が空く場所は決まっていて、それをチクチク縫っていくのは嫌いではない。娘の部活の靴下も飽きるほどたくさん縫ってきた。そんな私もとうとう縫い目が見えにくくなってキレイに縫えなくなった。すると、適当に縫っていくのも、糸の色を適当に決めるのも全く気にしなくなってきた。これは、ボケの始まりか、芸術家の始まりかは知らないが、眉毛が夕方になると片方が消えてなくなっても笑って終わる自分がそこにいた。・・・「やばいぞ」っと誰か言ってくれるまで図々しくすることにした。
